布団宅配クリーニングの保管で紛失した場合はどうなる?法律に関する事!

布団宅配クリーニングの保管で紛失

 

自宅に居ながらにして布団をクリーニングしてもらえる布団宅配クリーニングは、とても便利なサービスです。その魅力が口コミで広まり、宅配クリーニングを利用する方が増えています。しかし、お店の人の顔を見て布団を預ける店舗クリーニングと違い、宅配クリーニングはネット上だけのやりとりになります。これに不安を感じている方は多く「もし大切な布団が紛失されたらどうすれば良いのは?」という質問も目立ちます。
今回は、布団宅配クリーニングの保管で布団が紛失した場合は法律的にどうなるのか?について考えてみたいと思います。

 

 

宅配クリーニングの保管で紛失した実例はあるの?

紛失した実例

 

大切な洋服をクリーニングに出す時に「もしこの洋服が紛失されたらどうしよう…」不安に思ったことがある方は多いと思います。布団はさらに高価なものや、思い出深いものも多いので、なおさら心配になるかもしれません。
それでは実際に、そのような不安が的中してしまうことはあるのでしょうか。
クリーニングに出したものが紛失されてしまったというケースを探してみたところ、予想以上に紛失被害にあった方が多いことがわかりました。
その中から2つの実例を挙げてみたいと思います。

 

 

実例1「綿毛布が紛失された」

布団クリーニングを使用したところ、ベビー布団10点のうち、2点が他人のものと入れ替わっており、綿布団は紛失されました。はじめは業者に連絡ができて、業者のミスのため弁償するという話になりました。ところが、その後連絡が取れなくなってしまいました。
出典:Yahoo知恵袋より https://chiebukuro.yahoo.co.jp/

 

実例2「コートを紛失された」

宅配クリーニングでコート2着を出したところ、1着を紛失されました。
クリーニングの箱を開けて紛失に気が付いたのが、箱が到着してから二週間後のことでした。納品書には「二週間経過後は責任を負いかねます」と記載されていました。
出典:Yahoo知恵袋より https://chiebukuro.yahoo.co.jp/

 

 

このように実際にクリーニングに出したものが紛失している被害は起きています。しかも業者と連絡がとれなくなってしまうケースが多いです。また、クリーニングから戻ってきたものをすぐに確認しておらず、しばらく経ってから確認したところ紛失していたというケースも多いようです。

 

 

宅配クリーニングの保管で紛失した場合はどうすれば良いの?

宅配クリーニングの保管で紛失した場合はどうすれば良い

 

それでは、もし宅配クリーニングの保管で紛失された場合には、どうすれば良いのでしょうか。万が一の時に備えて対処方法を知っておくことが大切です。

 

 

「クリーニング事故賠償基準」を確認の上、業者に連絡する

「クリーニング事故賠償基準」を確認の上、業者に連絡する

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会に加盟しているクリーニング業者は、トラブルが発生した場合には「クリーニング事故賠償基準」に従って補償することが定められています。
まず業者のHPなどをチェックして「クリーニング事故賠償基準」の内容を確認しましょう。その内容を把握した上で業者に連絡をするのが賢明です。
クリーニング事故賠償基準とは?さらにその基準が定める賠償額についてご説明します。


 

クリーニング事故賠償基準とは?

クリーニング事故賠償基準とは、昭和43年に、学識経験者、各消費者団体、弁護士、流通販売業者、繊維業界、保険業界、行政、クリーニング業界の各代表者によって制定されたものです。その後、時代の流れに応じて改正されています。
この基準のポイントは、クリーニング業界が独自に決めた基準というよりも、消費者や各業界の意見を取り入れて作られたルールということです。

 

クリーニング事故賠償基準が定める紛失の補償内容は?

それでは、クリーニング事故賠償基準では、紛失したものについてどのような補償内容を定めているのでしょうか。
第5条に洗たく物が紛失した場合の賠償額についての記載があります。
「洗たく物がドライクリーニングによって処理されたとは、クリーニング料金の40倍」。「洗たく物がウェットクリーニングによって処理されたときは、クリーニング料金の40倍」。となっています。
実際には宅配クリーニング業者との交渉が行われるため、この賠償額をピッタリ支払われえるわけではないでしょう。しかし、妥当な賠償額をきちんと把握しておくことが大切です。
このような内容を調べた上で、業者に連絡をしてしかるべき対応をしてもらうようにしましょう。

 

 

消費者センターに連絡する

消費者センターに連絡する

宅配クリーニング業者に連絡してきちんと対応してもらえれば一番良いのですが、業者の対応に納得できない場合や、業者に連絡がつかなくなってしまうこともあります。そのような場合には、消費者センターに連絡をしてみましょう。
消費者センターでも基本的にクリーニング事故賠償基準に基づいた対応をしてくれます。

 

このように、もし布団宅配クリーニングで紛失が発覚した場合には、落ち着いて業者へ連絡もしくは消費者センターに連絡をしてみましょう。納得できる補償額を受け取ることができるようにしたいですね。

 

 

布団宅配クリーニングの保管で紛失トラブルを防ぐためにどうすれば良いの?

トラブルを防ぐ

 

布団宅配クリーニングの紛失トラブル対応についてご説明してきました。
それでは、このようなトラブルを防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか。
こちらで紛失を防ぐことはできません。人が対応している限り、どうしてもミスは起きてしまいます。
重要なのは、紛失トラブルを起こしてしまった時に、業者が誠実な対応をしてくれるかどうかということ。
万が一紛失トラブルが起きた時に、納得できる対応をしてくれる業者を選ぶことが大切なのです。そのためのポイントをご説明しましょう。

 

実績のある業者を選ぶ

まず信頼できる業者を選ぶためには、目に見える実績があると安心です。
会員数〇人、布団クリーニング累計枚数〇枚、などの実績を公表している業者は信頼度が高いと言えるでしょう。
また口コミ評判を見て、リピーターの多い業者も安心できます。

 

補償について明確にしている業者を選ぶ

「万が一、事故、紛失などのトラブルが発生した場合は、クリーニング賠償問題協議会が定める賠償基準に準じて補償させて頂きます。」など、トラブルが起きた時の補償を明確にしている業者は安心できます。
もしトラブルが起きてしまった際には、その賠償基準を見て妥当額を請求することもできます。

 

LDマーク、Sマークのある業者を選ぶ

クリーニング業者の安心安全性を見極める基準として、「LDマーク」「Sマーク」があります。
「LDマーク」とは、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の会員である47都道府県クリーニング生活衛生同業組合に加盟している業者という表示です。
万が一紛失トラブルが起きた場合には、「クリーニング事故賠償基準」に沿った対応をしれくれます。
「Sマーク」とは、厚生労働省大臣が認可した「クリーニング業の標準営業約款」に基づいている業者ということになります。
このような表示がついている業者なら、トラブルが起きた時には納得できる対応をしてくれるに違いありません。

 

お問い合わせ電話番号がある業者を選ぶ

布団宅配クリーニングのデメリットでもあるのが、お店の人と顔を合わせることがないということです。
店舗クリーニングなら、もしトラブルがあればお店に足を運んで話をすることができます。しかし宅配クリーニングは店舗に行くことはできないのでメールか電話でのやりとりになってしまうのです。しかも宅配クリーニング業者の中には問い合わせ電話番号がなく、メールだけのやりとりという業者も増えています。
トラブルなどがなく利用している場合には、問い合わせ電話番号がなくても不便はありません。しかし、トラブル対応をしてほしい時には、やはり直接電話で話す必要があります。問い合わせ電話番号がしっかりある業者が安心ですね。

 

どんなに注意をしていてもミスは起きてしまいます。優秀な布団宅配クリーニング業者でも紛失ミスをしてしまうことはあるでしょう。できれば紛失ミスはしてほしくないですが、それより重要なのはミスをした時の対応です。布団宅配クリーニングの保管で布団が紛失した場合は法律的にどうなるのか確認しておくこと、紛失トラブルが起きた時でも安心できるサービスを選ぶことがとても大切です。

 

 

布団宅配クリーニング保管サービス5選!
布団の管理は難しく、シーズンや嵩張り、湿気等の環境次第ではカビやダニの発生につながり、イザ使おうとした時に使えないなんてことも。布団宅配クリーニングではそのデメリットを解消すべく保管サービスを行っている業者多くあります。その保管方法も料金や環境など特徴も一長一短で選ぶのも一苦労すでしょう。そこで当サイトでは業者の保管サービスの特徴を比較し、選びやすいようにまとめました。オススメ5選としランキング形式で紹介していますので要チェック!
保管付き布団宅配クリーニング