掛け・敷布団や毛布の宅配クリーニングに出す頻度は?

毛布の宅配クリーニングに出す頻度

 

みなさん、寝具はどれくらいの頻度で洗っていますか?洋服は毎日洗うのに、掛け布団、気布団、毛布などの寝具は年に1回、数年に1回ではないでしょうか。布団を洗ったことがないという方もいるかもしれません。昔は「羽毛布団は洗ってはいけない」と言われることもありました。一体布団はどれくらいの頻度で洗うものなのでしょうか。宅配クリーニングに出す頻度はどれくらいがベストなのでしょうか。ご説明したいと思います。

 

 

掛け布団、敷布団、毛布の宅配クリーニングに出す頻度は?

掛け布団、敷布団、毛布の宅配クリーニングに出す頻度
布団カバーやシーツなど洗濯機で洗うことができる寝具は頻繁に洗濯しているでしょう。問題は掛け布団、敷布団、毛布です。
素材によっては自宅の洗濯機で洗ったり、浴槽にお湯を入れて手洗いすることもできます。しかし、嵩張る寝具を自分で洗うのは非常に大変です。洗濯機に無理やり入れてしまうと、洗濯機のほうが壊れてしまうこともあります。
さらにきれいに洗うことができても、乾燥の段階で失敗してしまうこともあるのです。少しでも湿気が残っているとカビやダニを増やす原因になってしまうので、しっかり乾燥させる必要があります。でも、一度完全に濡れた布団を乾かすのは大変。お天気が良い時でも3日連続天日干しをしてやっと乾くほどです。
そのため、掛け布団、敷布団、毛布を洗う時には宅配クリーニングに出すのが賢明でしょう。
それでは、どれくらいの頻度でクリーニングに出すのが正解なのでしょうか。
布団や毛布などの寝具に対して、どれくらいの頻度で洗えば良いのか定めた決まりはありません。そこで、厚生労働省、布団メーカー、布団宅配クリーニングメーカーの見解をそれぞれ調べてみました。

 

厚生労働省の意見は?

厚生労働省が定めた「旅館業における衛生等管理要領」に布団クリーニングに対するルールが載っていました。
これによると、敷布団、掛け布団、毛布は1ヶ月に1回以上、60℃で30分加熱乾燥を行うか、同等以上の効力のある方法で加熱処理することが望ましいとされています。
さらに布団に関しては6ヶ月の1回以上丸洗いをすることが望ましいとしているのです。
毎月高温乾燥を行い、半年に一度丸洗いするのはちょっと大変な感じがしますね。
この厚生労働省が定めたルールは、あくまでも旅館やホテルに向けたものです。一般の家庭のように布団を天日干することができない布団を対象としたルールを言えます。だから、家庭の掛け布団、敷布団、毛布は、これほど頻繁にクリーニングに出す必要はないでしょう。

 

寝具メーカーの意見は?

次に、寝具メーカーが推奨する寝具クリーニングの頻度を調べてみました。
もちろん、それぞれの寝具メーカーによって見解は変ってきますが、平均的な頻度としては、敷布団と毛布は半年〜1年に1回、掛け布団は3〜4年に1回、特に羽毛布団は5年に1回というのが一般的な寝具メーカーの見解でした。
さらに羽毛布団は洗うと傷んでしまうため、汚れた時以外は洗う必要がないという寝具メーカーまであります。
寝具メーカーは布団の素材は非常に傷みやすいデリケートなものという認識が強いので、その素材を劣化させてまで洗う必要はないという考えなのでしょう。

 

布団宅配クリーニング業者の意見は?

それでは、実際に寝具を丸洗いする宅配クリーニング業者はどれくらいの頻度を推奨しているのでしょうか。
宅配クリーニング業者は半年〜1年に1回を推奨しているところが多いです。
その理由はダニの繁殖を阻止するためです。
布団をクリーニングする目的は、シミや汚れをきれいにするだけでなく「ダニによる健康被害を回避する」ことです。そのため、この一番の目的であるダニ被害に焦点をあててクリーニング頻度を定めているのでしょう。
布団や毛布は丸ごと水洗いすることでダニ、ダニの死骸、ダニの糞を除去することができます。しかし、布団や毛布はダニが繁殖しやすい高温多湿の環境であり、さらにダニのえさとなる垢やフケの汚れが日々蓄積していきます。そのためどんなにきれいにリセットされた布団や毛布でも、半年くらい使い続けているとまたダニが増殖してくるのです。

 

このように、掛け布団、敷き布団、毛布のクリーニング頻度について明確なルールはないことがおわかりいただけたと思います。厚生労働省、布団メーカー、布団宅配クリーニング業者には、それぞれの立場の見解がありました。

 

 

掛け布団、敷布団、毛布の宅配クリーニングに出す頻度は自分で判断しよう

宅配クリーニングに出す頻度は自分で判断

 

掛け布団、敷布団、毛布を宅配クリーニングに出す頻度について、特に決まったルールはありません。
厚生労働省、布団メーカー、布団宅配クリーニング業者の見解を参考にすることも大切ですが、自分でどのような頻度で宅配クリーニングに出せば良いのか判断することが重要なのです。
そのために知っておきたいポイントをご説明しましょう。

 

 

掛け布団、敷布団、毛布はそれぞれクリーニング頻度が違う

まず掛け布団、敷布団、毛布はそれぞれ汚れ方や劣化する程度が異なります。
そのため、それぞれクリーニングすべき頻度は変ってくるでしょう。

 

掛け布団

掛け布団の素材は羽毛、羊毛、綿、ポリエステルなど。ふわふわ感が特徴の羽毛を使った掛け布団が大変人気を集めています。
掛布団は汗を溜め込むのでダニやカビの心配があります。
しかし、羽毛、羊毛、綿はデリケートな天然素材のため、あまり頻繁に洗うことができません。羽毛布団は特にクリーニングすることで素材が傷むので、羽毛本来の暖かさや弾力が失われてしまうのです。
そのため、布団メーカーは5年に1回のクリーニングを推奨しています。
しかし、ダニやカビ、シミや汚れなどのことを考えると、掛布団は2〜3年に1回のクリーニングがベストと言えるでしょう。

 

敷布団

敷布団の素材は、綿、羊毛、ポリエステルが多いです。
それぞれの素材に違いはありますが、共通していることは汗をたくさん溜め込んでいるということです。人は一晩にコップ1杯もの汗をかきます。その多くが敷布団に染み込んでしまうのです。さらにフケや垢などの汚れも溜まりやすいので、非常に汚れた状態になります。
だから掛け布団よりも頻繁に宅配クリーニングに出す必要があります。
1年に1回宅配クリーニングに出すのがベストでしょう。

 

毛布

毛布は綿、ウールなどの天然素材、ポリエステル、アクリルなどの合成繊維が使われています。
毛布は、顔や首の汗や皮脂がつきやすいので意外と汚れやすいです。
薄い毛布、合成繊維が使われている毛布は洗濯機で洗うこともできますが、デリケートな天然素材を使っている毛布や嵩張る毛布は宅配クリーニングに頼みましょう。
1年に1回の頻度で宅配クリーニングに頼むのが一般的です。
また、毛布クリーニングは、布団クリーニングと一緒に出すと1枚1,000円〜2,000円ほどの安さになることも多いので、ぜひ布団と一緒に頼みましょう。

 

 

利用する環境によってクリーニング頻度が違う

寝具の汚れ具合や湿気の溜まり具合は、利用する環境によって違ってきます。
いつも風通しの良い場所に布団を敷いていて、さらに収納している押し入れもスペースがたくさん空いていて空気が通り抜ける収納となっている場合には、それほど湿気が貯まらないので、クリーニングする頻度も少なくて良いでしょう。
逆にいつも風通しの悪い場所で寝ていて、収納する押し入れもたくさんの寝具がギュウギュウ入っている場合には、ダニやカビの危険が高まってきます。
さらに、週末は遅くまで寝ている方や、いつも布団をしまわずに出かけてしまう方なども、頻繁にクリーニングに頼むと良いでしょう。

 

 

利用する人によってクリーニング頻度が違う

布団を利用する人によっても、クリーニングの頻度が変わってきます。
例えば汗っかきの赤ちゃんやお子さんが寝ている布団であれば、たくさんの汗が染み込んでいるでしょう。汗をかきやすい大人も同様です。
また、体が大きく体重も重い方の使う布団は劣化が早くなります。体重の重みですぐにぺちゃんこ布団になってしまうのです。そのような布団は頻繁にクリーニングをして弾力を蘇らせると良いでしょう。

 

布団や毛布をクリーニングする頻度は、自分で判断するのがベストです。そのために「掛け布団、敷布団、毛布のクリーニング頻度は違う」「環境や利用する人によってクリーニング頻度が違う」ということを知っておく必要があります。そして、自分の布団はどれくらいの頻度でクリーニングする必要があるか考えてくださいね。

 

 

掛け布団、敷布団、毛布はメンテナンスも重要!

掛け布団、敷布団、毛布はメンテナンスも重要

 

「掛け布団、敷布団、毛布はどれくらいの頻度でクリーニングすれば良いのか?」について考えてきました。しかし、クリーニングに出すことを考える前に、できるだけクリーニングに出す頻度を少なくするためのメンテナンスをすることも大切です。
それほど難しいことではありませんので、ぜひ心掛けてみてくださいね。

 

カバーをかける

掛け布団、敷布団にカバーをせずにそのまま使っている方はいませんか?
「あまり必要性を感じないからカバーやシーツは使っていない」という方もいますが、実はカバーやシーツをするだけで、汗、垢、フケなどが布団の中に浸透することを大幅に防ぐことができるのです。これにより、布団の中にダニやカビが増殖するのを軽減することができます。布団の中わたの劣化も防げるので、布団の寿命を延ばすことにもなるでしょう。
掛け布団、敷布団には必ずカバーとシーツをして、さらにカバーとシーツは頻繁に洗うようにしてください。

 

月に1〜2回は天日干しをする

布団の大敵は湿気です。できるだけ湿気を溜めないように乾燥させることが大切になります。
綿は放湿性があまりないので、できるだけ頻繁に天日干しする必要がありますが、羽毛布団や羊毛布団は直射日光を受けると傷みやすいので、あまり頻繁にする必要はありません。月に1〜2回で良いので天日干しするようにしましょう。これくらいの頻度であれば、平日仕事で家にいない方でもできるでしょう。

 

 

今回は、掛け布団、敷布団、毛布を宅配クリーニングに出す頻度について知るために、厚生労働省、寝具メーカー、布団宅配クリーニング業者の意見を調べてみました。
しかし、厚生労働省は「旅館やホテルのお客様に心地良く使ってもらうため」、寝具メーカーは「布団を傷めないため」、布団宅配クリーニング業者は「ダニを回避するため」というそれぞれの目的からクリーニング頻度を定めているため、家庭の布団や毛布にそのまま当てはめることは難しいことがわかりました。大切なのは、このような専門家の意見も考慮しつつ、自分でクリーニング頻度を判断することです。さらに、頻繁にクリーニングする必要がないようにメンテナンスすることも心掛けましょう。

 

 

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